
建物物の種類を考える
2016.3.31 /
準備
我が家は親戚の工務店にお願いする事が決まっているので建築物の種類は「木造の在来工法」となりますが、せっかく調べたので建築物の種類や工法を覚書き。
目次
木造建築物の種類
在来(ざいらい)工法
日本の伝統的な建築工法で窓や出入り口の開口部も広くとれたり設計の自由度が高い。選ぶ木材によって耐震性の強さなど期待できる。デメリットは材料を現場で加工するために大工さんといった職人の技術に左右されやすい。
2×4(ツーバイフォー)工法
枠組み壁工法とも言われる工法で木材のサイズがほぼ決まっており現場の技術に左右されづらい。工期も短縮可能。デメリットは開口部を広くとれないなど設計の自由度が低いこと。
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プレハブ工法
あらかじめ工場で作成された材料を現場で組み立てる工法。現場の技術に左右されづらい。工期も短縮可能。デメリットは開口部を広くとれないなど設計の自由度が低いこと。
木造以外の建築種類
鉄骨造
鉄骨を溶接やボルトでつなげる構造。ビルなど大規模な建築物でこの構造が使われている。
鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
鉄骨を鉄筋とコンクリートを使用する。材質それぞれの弱点をそれぞれが補強しあう作りの強い構造。
組積造(そせきぞう)
成形された石やレンガを積み上げる構造で海外では60%くらいがこの構造で家を作っているらしい。国内では鉄筋で補強する方法がとられてるそう。
おわりに
建築物の種類によって耐震性や耐火性などの優劣もあると思いますが、弱点を補強するような安全性の高い建築構造や工法が日々新しく生み出されているのであまり優劣はないんじゃないかと思ってます。
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